2005年04月19日

どんなお年寄りになりたい?

久々にKOuさんところのM O O - T _ b l o g: ■今日も敬老の日を受けてトラバいたしま〜す。

敬老の日はお年寄りに感謝しましょう。
いやいや、常日頃からお年寄りに親切にしましょう。

こういう言葉を聞いて、私は「お年寄りの手を取って、青年が信号をわたる姿」を思い浮かべていました。

皆さんはどうでしょうか?

お年寄りに席を譲ったり、なにか落とし物をしたら、とってあげたり……

私もそんな優しい青年の一人でした。あの事件があるまでは。

ある日、車で配達をしていて、かなり細めの路地に入りました。そのとき乗っていた車はマーチでした。

マーチは小さい車ですが、それでも曲がり角ではぎりぎりになるので、スピードを落として走っていました。

とある曲がり角を曲がり始めると、おばあさんが正面から自転車で走ってきました。当然車は曲がっている途中ですから、自転車は手前で止まって待つと思いきや、そのままおばあさんは直進、車と曲がり角の隙間を通ろうとしたのでしょう。しかし、通れるはずもないので、私はあわててハンドルを戻し、早めに曲がり角を抜けようとしました。
ところが、運悪くというか、私の読みが甘かったのか、自転車のどこかが車に擦ったらしく、車が角を抜けると同時に、おばあさんは自転車に乗ったまま、後方へ2メートルほど戻されて、パタっと倒れてしまいました。

あわてて、車から飛び降り、おばあさんの様子を見ると、大丈夫そう……と思ったら、急に「あいたたたた〜〜」と腰を押さえたり、足を押さえたり。

「ええ! 大丈夫そうだったじゃん!」と思いながらも、「お年寄りには親切に」という思いから、心配だったので、そのまま自転車を置き、おばあさんを車に乗せて、すぐに病院に走りました。

診察を受けてもらうと、どこも異常はないということで、一安心しました。

何度も何度もお詫びをし、一段落。

……と思いきや、その日の夕方、もう一度詫びを入れようと、菓子折を持って謝りに行くと、どうも様子がおかしい。

家族全員、娘、孫まであつまって私を取り囲み

「大変なことをしてくれた、おばあさんは腕は動かないは、足は動かないはで、今後どうやって生活をするんだ!!」と……。
寝耳に水の私を尻目に、さらに罵声が追い打ちをかけます。

「今後、何かがあったら、全責任を負いますと一筆書き、ここにサインをしろ!!」というのです。

??? まったく状況がつかめませんでしたが、どうやら、私はヤクザさん一家に追い込みをかけられているようでした。

20代半ばの心優しい青年をつかまえて、ちょっと脅せば、そんなものを素直に書くとでも思ったのでしょうか。そんなのちょっとでも書こうものなら、どんな因縁を付けられても、文句一つ言えなくなってしまいますから、「すべて保険業者の担当を通してお話させて頂きますので、失礼致します」と、きっぱりと詫びだけは入れて、飛んで逃げ帰りました。

その近所の噂によると、その家族、妙に交通事故が多いそうで、怖い人たちが出入りしているとか、いないとか……。
それにしても、まるっきり当たり屋さんの手口そのまんまだったんで、驚きました。

その後、嫌がらせの様に被害届が警察に出され、私は凶悪犯なのか?と思うような警察の扱いで、一日かけて現場検証や事情聴取をされました。
あれっていうのは、偽装色満載でも診断書さえあれば、被害届出せちゃうんですね、しかも被害届出た時点で、加害者は犯人扱いなんですね。すぐに警察に呼ばれて、「仕事があるから、ちょっとまって」とかってのは問答無用で、しょっ引かれますね。

その後は、もう関わるのが嫌なので、専門家の保険屋さんに仲介を任せたのですが、なんだかんだ理由を言っては保険金を要求してきて、最終的に数十万の保険金をおばあさん一家は受け取ったようです。

この一件以来、お年寄りの見方が変わりましたね。

結局、体が衰えても、頭は立派な大人なわけで、みんなが優しくて、素直なお年寄りなはずはなく、お年寄りだって悪いことを考えたり、意地悪をしたりするわけですよ。世知辛い世の中ですよ。

そんな世の中、一見さんのお年寄りには、優しくなんかしてあげない!って思うわけですよ。

ということで、私はあんな意地悪なお年寄りには絶対にならないでいたいって思うんだな。

posted by 若旦那 at 12:00 | 東京 🌁 | Comment(3) | TrackBack(0) | ネット・コンピュータ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Moo-TblogのKOuです。

お年寄りの前に、一人の経験豊富な社会人ですから、当然悪い人もいるし、良い人もいるでしょう。
お年寄りだから・・・という、ある種決め付け的な(言い換えれば偏見ともとれる)認識が相応しい場合とそうでない場合があって、
これが「お年寄りを大切に」を邪魔する要因にもなっていますよね。

例えば、
席をゆずって怒られたこと。ありませんか?

若い人からの恩恵を受けるだけでなく、お年寄りも若い人へ返す。
この歩み寄りの関係がなければ、うまくはいかないですよね。

席を譲られて、怒るのではなく、例えば笑いに変えるとか、話のきっかけにするとか。それこそ無駄に長く生きてはいないのですから、若者を負かす経験豊かな返しをしてほしいものです。

そういう老人を見て、あぁーああなりたいなぁ。と思う若者が増えれば、ボクの言っていた明るい未来になるんだと思います。

このおばぁは暗い未来を作っていますよね。
Posted by KOu at 2005年04月19日 18:06
■KOuさんへ
おお、なんという奇遇でしょう。
実はエントリの中に「席を譲ったのに、“あたしゃ年寄りじゃないよ!失礼な!”と断られたエピソード」をちょろっと書いたんですが、話なげ〜じゃんって消したのでした。

もうね、まじで人の善意を切り裂くというか……、将来自分が必要とするであろう善意までも、削り取っていくような行為ですよね。

こういうことを言う人の為に年金を払っていると思うと、虚しくなりますね。
Posted by 若旦那 at 2005年04月19日 22:52
年寄りは嫌い。(>_<)
Posted by Kazkun at 2005年04月20日 12:55
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