まず第一に寸法の入れ忘れ。
気軽に寸法をひょいひょい入れやすくなったせいか、ずいぶんと気軽に寸法を入れ忘れてくれる図面屋が多い。しかもそういうのに限って急ぎ。しかも問い合わせると当人は有給で休みとかね。最悪だよね。
それと、寸法も見づらい。もっと見やすいところに配置すべきところを、CADの自動配置に任せてしまって、実線と重なる寸法がかなりある。
図の配置もかなり変なのが多い。側面図をひとつ足せばすむものを、無理やり寸法をあちこちに入れて、なにこれって図面になる。
分かりにくい図面は当然読むのも遅くなるし、見積もりも高くなる。これ当たり前。見積もりの文句を言って値段を勉強させる前に、もっと図面の勉強をしてほしい。
おまけに最近はむやみやたらに公差がうるさい。下手をすると図面のどこを見ても±0.02だったりする。もうアホかと。あなたの設計する製品は一発で組み立ちますか?と聞きたくなる。こういうところに限って検査が異常にうるさい。(この件はまた改めて書きますが) ±0.1のところを0.01入ってませんとかって帰ってくる部品があったりすると、おいおいって気になる。C面が0.05大きいとかって言われたこともあったな。だから?って言いたくなる。
と、図面についてあれこれ書いてみました。
書き出すとどんどん横道にそれだすので、それた分はまたタイトル分けて後日書きますね。
それでは、世の設計者の皆さん、より良い図面作りを目指してくださいますとともに、お互い良い品物作りを目指しましょう! お粗末。
【愚痴、たわごとなどなどの最新記事】





ずいぶん前のエントリーへのコメントですみません。
私もお仕事で図面(のようなもの)を扱わさせていただいてます。
ほとんどはアングル組んで木貼って終わりのタダの箱ですけど。そんな程度のものでも、10年ほど前に潜り込んでた製缶モノの図面屋経験が役に立つことがあります。
その頃と言えば、すでにCADは流通し始めたましたが、私の師匠は平机で紙をくるくる回しながらエンピツ描きするような人で、出向させてもらってた現場も手書きが主流でした。
中途半端な人が、細部まで自動的にツジツマ合わせてくれるCADを使って描いた中途半端な図面よりも、取り合いの勘どころ心得た人が「現合」とか書いてるポンチ絵のほうが、なんだかよっぽど安心して仕事できる場合ような気もします。
専門外のくせに、ちょっとだけナマイキ書かせていただきました(^^;
そうですねぇ、ちょろっとフリーハンドで描けるくらいの図面が気軽に作れて、気持ちも楽ですねぇ。
わざわざ寸法を厳しくして、1/2、1/3の工賃で収まるのに、高い部品になっちゃったりして。結局組み合わせたら、ぎちぎちで動かなかったりとか、良くある話です。