あまりフィギュアスケートというものに興味があるわけでは無いんですが、今回の浅田真央選手のオリンピック出場を巡る騒動は、ちと気になるものがありますね。
と思っていたら、今朝こんなニュースを発見
真央ちゃん騒動でついに連盟が動いた。フィギュアスケートのGPファイナル女子で優勝した浅田真央(15=グランプリ東海ク)が、国際スケート連盟(ISU)が定める年齢制限により、トリノ五輪に出場できない問題について20日、日本スケート連盟の3役が緊急会議を行ったことが明らかになった。今や社会現象となった騒動が、連盟幹部を動かした。
Yahoo!スポーツ - ニュース - 真央 連盟“動かした”
どうやらというか、ようやく動き出しましたね。
というか、思いの外マスコミや世論が反応してきたために、このまま黙っていたら、日本スケート連盟が悪者にされるのが目に見えているために、渋々動き出したという感じ。
先日のチンクアンタ会長の報道では、「五輪の年齢制限は総会で決められたこと。ルールはルール、医学的見地から仕方がない」な〜んて発言をしていて、ひでぇ!冷たい奴!と思っていましたが、色々調べてみると、「ただし、日本スケート連盟からの陳情があった場合、総会が開かれる可能性がゼロではない」などとも言っているらしく、今後の動きしだいでは、俺はうごくぜ!という男らしい所も見せてくれている訳です。Yahoo!スポーツ - ニュース - <フィギュア>浅田真央の五輪可能性を否定 ISU会長
ただ、それを受けた日本連盟のお答えがこちら
「わたし個人としては真央を五輪に送りたいが、日本連盟がISUの下にあることを考えると、ルールを外れることはできない」
「これだけ素晴らしい演技をしたから五輪で見せるべきだ、と国際オリンピック委員会が推してくれれば可能になるとも思うが…」スポーツナビ | ニュース | 「ルールを外れられない」=浅田真の年齢制限で強化部長−フィギュア〔五輪関連〕
って……まったく話しがかみ合っていないというか、城田憲子フィギュア強化部長の意味不明さが強調されています。
ついでに先日のとくダネ!かななにかで、城田憲子フィギュア強化部長は他の選手を気遣い、「浅田真央一人のために、他の3人の選手を捨てるわけにはいかない」てな発言をしたりしている。
ただ、本当にそうなのか?城田さん本当にそう思ってるかい?
なんで、ちと疑問に思って検索してみると、なんともきな臭い雰囲気が漂ってくるんですよ。
彼女の経歴を見ると、
※指導している主な選手・チーム
本田武史 ’03 世界選手権フィギュア男子シングル 3位 ’03 青森アジア冬季大会 1位
村主章枝 ’03 世界選手権フィギュア女子シングル 3位
荒川静香 ’03 青森アジア冬季大会 1位
太田由希奈 ’03世界ジュニアフィギュアスケート選手権女子シングル 1位
(・。・)。。。。。おいおい
ま、、、、そういうことですよ(-。-) ボソッ
浅田真央よりも他の選手達がオリンピックに出場してくれないと、困っちゃう立場の人だったって訳です。
そのほか、下世話な話しですが、お金の事も大きな問題となっているようですよ。
JOCとしては肖像権を握っている安藤選手、荒川選手などがオリンピックに出場しないと、すでに決定しているであろう、莫大なギャラが吹っ飛んでしまうらしく、そう安々と浅田真央選手を推す訳にはいかないのだそうで……。ま、そりゃそうかも知れないなぁという気がしたり……。
とすると、浅田真央選手の肖像権などが一通りJOCとして整えてあったとしたら、展開は浅田真央に有利な方向に動いていた可能性は大いにありますねぇ。
今後、マスコミやネットで城田部長さんのこういった経歴が大きく報道されるようになってくると、彼女の動きも変わってくる可能性はあるので、もしかしたらもしかして、浅田真央選手がオリンピックに出場するのも、あり得なくはない気がしてきますよねぇ。
posted by 若旦那 at 16:00
| 東京 ☁
|
Comment(3)
|
TrackBack(2)
|
ニュースから
|

|