2005年08月31日

Opera,設立10周年を記念、太っ腹!

ノルウェーのOpera Softwareが,設立10周年を記念して,Webブラウザ「Opera」のライセンス・コードを24時間限定で無償提供中なんだそうですよ。
それも現地時間8月30日にいきなり発表されて、24時間限定という、なんとも抜き打ちな……。

ちなみに期限は今日の午後10時!!

いそげ〜〜〜!!

うそ!知らなかった! ってひとは、ラッキーですね。
良かったですねぇ。こんなブログでも、たまには良い情報を流すんですってば。

ちなみに、日本語Operaの最新版でもレジストできたので、ご安心を。

こちらから入って右上の「Go free now!!」からどうぞ。

ノルウェーOpera,設立10周年を記念して「Opera」ブラウザを24時間限定で無償提供 : IT Pro US News Flash
Opera 10-year online anniversary party

posted by 若旦那 at 18:27 | 東京 🌁 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日々の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2005年08月29日

ドリルの穴あけが呼び通りにあいてくれないってばさ。

久々のトラバです。

精密切削加工の極み! vol.2.1::ドリル加工(ドリル径)について。。。 にて、ドリルの穴あけがドリルの寸法通りに開かないという件で。

うちも同じ様な小径穴あけはやっていて、同じようにドリル径の誤差がでているので、おなじだぁ!と思いトラバさせていただきます。

ドリルの穴が大きくなってしまうというのは、どういう場合があるかというと、いの一番に疑うのはドリルを研いだときにセンターがでていない場合です。ドリルは、構造上2枚の刃の交わる部分がセンターに研ぎ上がっていないと、その分センターがずれて回転することになります。したがって当然ずれた分だけ穴は大きく開くことになります。

次に思いつくのは、ドリルが入っていく際に、すでに切り終わった部分を先端から上がってくる切り粉が擦って削ってしまうというパターンです。 これは、ドリルの種類にもよりますが、ドリルの刃裏の部分のスペースが小さい物に良く起きます。おなじメーカーでも、ロットや径により、刃裏のスペースが違かったりするので、購入するまで分らなかったりで困りものです。

次に、ドリル加工の際には、前加工として、センタードリルによるモミ付けというのをします。これをしないと、ドリルの先端は厳密には尖っておらず、被材に当たった瞬間に刃先がぶれてしまい、正確にあけることができません。なので、精度を要するドリル加工では、必ずセンターモミ付けをします。しかし小径のドリルだと、このモミ付けもかなり精度良くあけてあげないと、このセンターのせいでぶれてまっすぐにドリルが入らず、結果として、入り口付近の径がでないという事があります。
こんな時には、いっそのこと、センターを開けないで、ゆっくりとドリルを入れた方が良かったなんてことも、まま、あります。

以上を踏まえて……

工具屋から届いたばかりの新品なら、大丈夫だろうと思って開けた穴が0.1mmも大きく開いてしまい驚くなんてことが良くあって、そういう場合には、小径ドリルでも思い切って研いでみることにしています。
センターズレ? そんなもんは感覚に任せます(^^ゞ というか、人間の感覚は凄いもので、思いのほかセンターはずれないものです。

そしてこの問題で意外に大きいのが2番目に書いた、キリ粉による上部の削れの方が多いような気がします。刃裏のスペースもさることながら、刃のシャクイの角度やシンニングの取り方、加工する材質などで、傷を付けやすいキリ粉形状が出てきている場合も多いものです。
こういう場合も、やはり自分で研いでしまう方が解決が早かったりします。小径のドリルではシンニングなど出来ませんから、両方の刃をちょっとグラインダーで擦る程度ですが、結構径がでるようになったりします。

私は良く1ミリ以下のドリルを小さいダイヤモンドヤスリで、研いだりします。
当然ルーペ無しでは研げないので、マグネット付きのダイヤルホルダに20倍のルーペを付けられるようにして、覗きながら研いでいます(^^ゞ これ、結構有効ですよ。
ちょっとしたエンドミルのR付けにも便利ですしね。

買ったばかりのドリルで径がでないってのがどうなの? とか思いますが、実際にドリルの径を測ってみると、必ずと言っていいほど、でていますから、後は研ぎ方しかないわけです。
メーカーの研ぎも標準的な研ぎ方なので、アルミやステンレスはだめだめだったりすることも多々あります(メーカーの方すみません)
なので、「なにさこれ?」と思ったら、即グラインダーへ直行がいつものパターンです。
長寿命ならコーティングの乗った刃先が良いかもしれませんが、うちなどのように、試作で少数、精度は出したいという場合には、先端部分のコーティングは捨てて、手研ぎとしてしまいます。
いやいや、手研ぎも侮れませんって。

 

posted by 若旦那 at 20:04 | 東京 ☀ | Comment(6) | TrackBack(3) | 加工日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2005年08月26日

夕方のお客様

先日夕方になって、仕事仲間のNさんがなにやらでかい物を抱えて、事務所にはいってきました。

s-P1020352.jpg なんだなんだ?と思い、見てみると、大きな夕顔の実でした。
なんでも、社員の実家で出来たものらしく、社内では誰も料理出来ないので、うちに持ってきたとのこと。

めずらしいので、いすの上に座らせて写真を1枚撮っておきました。

普通の家ではかんぴょうにも出来ないので、冬瓜みたいにして食べるくらいしか無さそうですよね。

調理の手間を考えると、冬瓜の方が、全然楽でおいしい気がしますが……。

posted by 若旦那 at 09:48 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | ちょっとグルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2005年08月24日

キムチ到着!!

なんとKOuさんがコメント欄で言ってたキムチが本日到着しました(^。^)

s-P1020353.jpg

4種類も入ってました。 感謝感激ですぅ!!
KOuさんありがとうm(__)m まじでお礼をしないとだな。

ちょうど昼時に届いたので、みんなが残していたご飯をもらって、キムチでパクりといっちゃいました。
これで、今夜からキムチづくしになりそうです。

カレーにキムチに、いいんでしょうか、痔主がこんなことで……。
後が非常に怖いんですが。

辛い物好きの痔主の憂鬱は続きそうです。

posted by 若旦那 at 19:05 | 東京 🌁 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日々の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ラジコン飛行機などいかが?

いつものようにWebをぶらぶらしていたら、ラジコン飛行機のエントリをいくつか見つけました。

一昔前はラジコン飛行機というと、マニア向けの難しい操縦が必要な大人の遊びという印象が強かったんですが、最近は随分と状況が変わってきたようですね。

__hobbies_img_butterfly.jpgまずは、部屋の中でもとばせるミニミニラジコン飛行機です。
こちらのリンクでは実際に部屋で飛ばした映像が見られます。
この小さなラジコン飛行機は重さ4グラムで、製品には落としても飛行機が壊れないように、ジュラルミンのキャリングケースが付いてきます。
あああ〜〜、ほしぃ〜〜〜!!
で、お値段は$240……た、、、たけぇ〜〜
ということで、私は買えませんが、金なんか幾らでもあるぜという、バブリーな殿方は、是非購入して、室内での優雅な飛行を楽しんではどうでしょう?

そんな高いのは買っていられないという方向けには、こちら

ラジコン飛行機 R/Cボーイング747-400 定価 9,429円(税込) ラジコン飛行機 R/Cボーイング747-400 定価 9,429円(税込)


1万円を切る値段ながら、本格的な飛行を楽しめるそうです。
近所の土手などで飛ばせば楽しそうですね。

posted by 若旦那 at 11:28 | 東京 ☀ | Comment(1) | TrackBack(0) | ゲーム関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2005年08月20日

マンダラ&メナムのほとりカレー&トムヤムクン

カレー三昧はいまだ続いておりまして……。

今回のご紹介は、「マンダラ&メナムのほとりカレー&トムヤムクン」です。
東京は神保町にある、マンダラというカレー店とメナムのほとりというタイ料理店のコラボレーションだそうです。恥ずかしながら私は、両店とも知らなかったのですが、かなり有名なお店なようです。

マンダラとメナムのほとりは隣同士という立地にちなんで、カレーとトムヤムクンというパッケージということらしい。

まずは、マンダラのカレーのほうは、本格インドカレーらしく、さらっとしたカレーで、まあ、良くもなく悪くもなくといった味です。知らなかったくらいですから、当然お店のカレーは食べたことがないので、なんともいえませんが、まあ普通(^_^;)

そして、期待感満点でトムヤムクンに行くわけです。
中には本格トムヤムクンらしく、大きな海老さんが入っていて、パックを開けたとたんに「おおお!!!」と思わず感激。

で、カレーを食べながらトムヤムクンへと行くわけですが、なぜかトムヤムクンから香る海老の匂いがいただけないんですよ……。どうも臭う。 このインドカレーとタイのトムヤムクンの組み合わせってのはどうなんでしょうか? それとも私の電子レンジでの調理の仕方が悪かったのでしょうか?
この臭いに耐えながら、半分ほどすすりましたが、すみません駄目でした(T_T)

ていうか、トムヤムクンってこんなに臭いましたっけか?
すでにあちこちのブログなどでも、食している方が居られて、おいしい!などと書いてあるので、どうも腑に落ちなかったりします。

もしかしてカレーと一緒に食べなかったら大丈夫なのかも?とか思ったりもしますが、あの臭いにもう一度耐える自信がないので、もう買うことはないような気がしますm(__)m

いやいや、めちゃくちゃ旨いじゃないか!!という方が多数いるなら、もう一回食べてみたい気もしますので、そのような方は是非コメント欄へお願いします。

ということで、私の評価は
マンダラのチキンバターマサラカレー☆☆☆
メナムのほとりのトムヤムクン(判定不可能)

posted by 若旦那 at 23:53 | 東京 ☀ | Comment(2) | TrackBack(0) | 日々の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2005年08月19日

レトルトカレー三昧

世の中がお盆休みという状況で、土日の休みも無しに仕事をしなきゃならない若旦那です(T_T)

で〜〜、、加えて、雨子(女房)&子供達が私を残して里帰りしてしまったために、一人暮らしで仕事詰め、しかも通常業務より過酷という、激務……このまま続けたら過労死確実な環境になっております。

男の一人暮らしの友といえば、やはりレトルト食品ですよねぇ。 なにかとカレー好きな私としては、このチャンスにとことんレトルトカレーを食ってやるぜ!というわけで、コンビニに入るたびに、珍しいレトルトカレーがあれば、買いあさっている毎日です。

その中でも、これは!というのを……

s-magicspice1.jpg まずは、明治製菓の「マジックスパイス これが噂のスープカレー」です。
もう、パッケージからしてきてますよ。あやしさ満点のパッケージながら、中身は結構本格派だったりします。

ここ最近流行っているというスープカレーなんですが、私自身、東京に住んでいながら、一度もスープカレー専門店には行ったことがないので、偉そうなことは言えない立場です。

パッケージを開けると、中にはメインのレトルトパックと、特製ペースト、スパイスミックスという小さな袋が入っています。
カレーのレトルトは器に移すとき、ねちょ〜〜〜っとして、なかなか出てこなかったり、袋に残ってしまう物が多いですが、スープカレーというだけあって、器に移すのも楽ちんです。さら〜〜っとスープが出てきて、ごろごろっと大きめのチキンの具が綺麗に出てきます。この辺も結構嬉しいポイント。
そして、特製ペーストなるものを入れてかき混ぜます。どうやら独特な油分がこれで加わるようです。
最後に、スパイスミックスを振りかける訳ですが、これが非常に辛い。全部入れたらきっと私は食べられません。
暴君ハバネロで痛い目に遭っているので、ここは控えめに袋から1/3ほど振りかけて食べてみました。

さて試食です。
見た目はスープなので、淡泊っぽいというか、物足りないイメージが目から飛び込んできますが、食べた印象は見た目を見事に裏切ってくれます。思わずご飯と一緒に食べたくなる味になっていて、ほほ〜〜、これがスープカレーというやつね、と変に納得してしまいます。 私は普段から濃い味の所があって、もうちょい気持ち塩味が入った方が、インパクトがあっていいかな?と思ったので、塩をひとつまみ振りかけて食べておきました。

辛さの方も、私には1/3がベストチョイスだったようで、かれ〜〜〜!!と言いながらも、おいしく食べられるレベルでした。

ということで、私の美味しさ指数は☆☆☆☆(☆4つ)です!!

posted by 若旦那 at 18:06 | 東京 ☁ | Comment(5) | TrackBack(0) | ちょっとグルメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2005年08月15日

キプロス墜落事故と日航機墜落から20年

アテネ北方の山中に、キプロスのヘリオス航空ボーイング737が墜落したそうです。

ギリシャの首都アテネ北方の山中に14日、キプロスの民間ヘリオス航空ボーイング737型機が墜落し、ギリシャ政府当局によると、乗客・乗員121人の全員が死亡した。ギリシャのテレビ局は乗客は全員がキプロス人だと伝えている。

 AFP通信などによると、ギリシャ国防省は航空機内の酸素供給が途絶えたか気圧が低下し、機長と副機長が意識を失ったとみている。同国のテレビによると、同機から航空管制官にエアコンに問題が生じたとの連絡が入り、間もなく無線通信が途絶えた。ギリシャ空軍機が飛行中の航空機に接近し、操縦室でうつむいたまま動かないパイロットを目撃している。
MSN-Mainichi INTERACTIVE 今日の話題

奇しくも、日航機墜落から20年という節目に、また多くの命が失われてしまいました。
被害者のほとんどが、酸素マスクを付けた状態だったそうですが、まさか操縦士が意識を失ってしまうなんて……。
乗客の中に、操縦しようって名乗り出た人はいなかったんでしょうか? ていうか、他の乗務員は墜落するまで、ぼけ〜〜としていたとも思えず、なんとも摩訶不思議な事故です。
おそらく管制との会話だけでも出来れば、一般人にでも、どうにか着陸できる気がするわけで、墜落するまでの間、死を待つのみだった乗客の気持ちを察すると、胸が痛くなります。
日航機墜落から20年……、またあの惨劇が繰り返されてしまったのかという感じです。
TVでは、遺族の方々が悲鳴にも聞こえる声で、航空会社の人に抗議している姿が映し出されていて、非常に辛いです。

日航機墜落から20年ということで、先日も多くのドキュメンタリー番組が放送されていましたね。

私は大の航空好きで、パソコンを始めたのも実はフライトシミュレータがやりたかったのがきっかけというくらい。ま、最近はやっていませんがね(^_^;)
羽田空港そばに住んでいることもあり、自宅上空をものすごい大きな機体がたまに通り過ぎるのを見ながら、すげ〜〜!!と仕事場から飛び出てきて見ていたりします。

あの事故があった時、私は高校生だったかな、TVで次々と流れる悲惨な映像、毎日のように流れる上を向いて歩こうを今でも鮮明に覚えています。
今回の再現ドラマでも、現実の報道映像と再現ドラマを織り交ぜた構成になっていて、その時の様子が非常にリアルに感じられました。

印象深かったシーンは、やはり機内で書かれた数々の遺書ですね。もうだめだと確信してから、急いで書いた様子が字体からも伝わってきました。時間も無かったのでしょうね、本当に短い文章のなかに、家族を思う気持ちがぎゅ〜っと詰まっている一言。その言葉を聞いただけでも涙が出てきます。心残りで仕方なかったことでしょうね。もし自分だったら……?と考えながらTVを見ていると、自分、家族、子供達と重なり、なんとも言えない気持ちになりました。

遺族の方々の遺体の確認の困難さもドラマになっていて、ようやく見つかった遺体を確認しに、安置所に行くと、棺の中にあるのは顎の部分のみというシーンには、衝撃的で言葉がありませんでした。実際の写真を公開なさった家族の気持ち、何となく分る気がします。せめて体のどこかでも探したいという家族の気持ちに、係員が“安否すら不明な人もいるんです!”と窘めるシーンは、遺体確認の困難さを物語る象徴的なシーンでした。

何年前だったでしょうか、123便のボイスレコーダの音声がどこからともなく流出し、各局がこぞって放送したことがありました。その官制とのやりとりとパイロット達の格闘に驚愕したのを覚えています。 今回のドラマでも、その様子は詳しく放送されていました。

18時24分のドーンという爆発音から、18時56分墜落までの32分間、諦めることなく操縦し続けたパイロットのすばらしさに、ただただ尊敬し涙するばかりです。

今回のドラマはさらに、国の調査に対しての問題点を提議しています。本当に墜落原因は圧力隔壁の破壊だったのだろうか?という点についての問題が解決されていないというのです。
国の調査によれば、今回の事故は、当該機(JA8119号機)が起こしていた「しりもち事故(昭和5362日)」の修理のミスによる圧力隔壁の破壊が原因で、その圧力により、垂直尾翼部分が吹き飛んでしまったということです。
圧力隔壁が壊れれば、客室内は急激に減圧されて、とんでもない寒さになり、普通の人間ならば、数分で気を失ってしまうほどの低酸素になるとのことですが、生存者の話にはそんな話はなく、そこにこの調査結果の矛盾が残っているわけです。

当時の事故の刑事責任を追及していた検事が「修理ミスが事故の原因かどうか相当疑わしいということだ。 事故原因にはいろいろな説がある。タイ航空機の時には、乗客の耳がキーンとしたという声があったが今回はない。圧力隔壁破壊がいっぺんに起こったかも疑問である。 まず、ボーイング社が修理ミスを認めたがこのほうが簡単だからだ。墜ちた飛行機だけの原因ならいいが、他の飛行機にまで及ぶ他の原因となると、全世界にシエアを占めている飛行機の売れいきも悪くなり、ボーイング社としては打撃を受けるからだ。 そこで、いちはやく、修理ミスということにした。」と言っていることから、なにか大きな力が働いて、物事がうやむやになっている感が否めません。

それに絡めて、問題のボイスレコーダを解析するわけです。

最初のドーンという爆発に、“なにか爆発したぞ!”の声と同時にすぐに“スコーク77”に変更します。
ギア、エンジンを疑ってみるも機関士からは“オールエンジン”“ギアファイブオフ”の声……
すぐに東京官制と連絡を取り羽田への着陸を要求します。
官制の指示に従い、高度を下げつつバンクを右に、“そんなにバンクとるな”とのキャプテンの声でバンクを戻そうとする副操縦士ですが、もどせない……。 ここで油圧計を見て、始めて油圧が抜けてしまっているのに気が付くわけです。
“ハイドロプレッシャオールロス!”……、機関士のこの言葉にパイロット達は計器の故障であってほしいと思ったに違いありません。

せめて油圧を使わず手動で操縦でも出来れば、まだ手の施しようがあったと思うのですが、どうにもならないのです、なんせ油圧コントロール部分含め、垂直尾翼部分が半分以上が落ちていたわけですから。

どうにもならない状況下で機長は官制に“アンコントローラブル!”と報告し、パワーの調節でコントロールしようとするわけですが、飛行機は垂直尾翼がなくなってはどうにもなりません。高度を下げつつふらふらと方向を定められず飛ぶことになります。

最初の爆発から20分後には、機体を安定させることで精一杯になってきていて、ギアを手動で下ろして降下によるスピードアップを抑えます。
ところが逆にヘッドアップによるストールがおき、機内にストールの警告音がなります。

なんとかそれを乗り越えると、今度は山が目の前に……。途中機長が“これはだめかもしれんね……”ともらします、それでも機長はなんとか生還しようと試みます。

高度を稼ぐ為にパワーを入れ、ライトターン、レフトターンを繰り返します。最後にはフラップを出し、高度を稼ごうと試みます。

機長の“あたま上げろ! フラップ〜〜!!!”、機関士の“あげてます!”、副操縦士“ずっとまえから……”、“あたま上げろ!!、あたま上げろ〜!!” なんども叫びます。

地上接近警報が「pull up!! pull up!!」と聞こえる中、ご〜〜〜!!という衝撃音で録音は終わっていました。
実際には最後に“あ〜だめだぁ”という声が入っているようです。

もう、壮絶としか言いようがないです。 ボイスレコーダーという物は一般には絶対に公開されないものな訳で、これが公開されたということは、あの事故の調査に納得できない内部の人間がいるわけです。なぜあの事故が起きたのか、本当に圧力隔壁の修理ミスだけが問題だったのか?これは、やはり海を徹底的に探すべきだったのかもしれませんね。落っこちた垂直尾翼さえ見つかっていれば……と残念に思います。

と、この番組を見てすぐあとに、この737の事故です。なにか123便で無くなった方々が、当時の事故の原因追及はまだ終わってないぞと、私たちに教えようとしているんじゃないだろうか?と思えてなりません。

もっともっと、真実を突き止めて、本当の原因を調査しないと。あれだけの命が亡くなったのだから……。


日航機墜落事故 東京−大阪123便 新聞見出しに見る20年間の記録
posted by 若旦那 at 14:04 | 東京 🌁 | Comment(1) | TrackBack(5) | ニュースから | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2005年08月05日

Winning Eleven9インプレ

とうとうやってきましたウイイレ9ことWinningEleven9。
前回の8LEからあっというまの9の発売です。

ワールドサッカーウイニングイレブン9
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コナミ 2005-08-04
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star最後のお別れか?
starダメな方向に頑張っている気がする…
starいいーんです!

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とりあえずこちらがWinningEleven9 official web page ウイニングイレブン9 オフィシャル ウェブ ページなんですが、主な変更点は、ネットワークの強化、新しいポジションの追加、マスターリーグ強化、対人戦を保存できるメモリアルマッチ機能搭載などです。

データ送受信を最適化することにより、ネットワーク対戦が快適になっています。
ということですが、実際やってみた感じとしては、ラグる時はラグるし、快適な時は快適って感じです。ただし、今までのように、ホームになった側がず〜っとホストをするのではなく、前後半でホストを交代することで、ラグによる不公平を軽減させているようです。
今までは回線の遅い人がホストだと、こちらがいくら光で繋いでいても、アウェイ側はカクカクで試合にならない事もしばしばだった訳ですが、前後半でホストを入れ替えることで、せめて半分だけでも快適にっていう配慮らしいです。
が、、、これってどうなの?ですよ。今までも今回もそうですが、回線が遅いホストが普通にプレイできて、クライアントがカクカクってのは、どう考えても回線遅い人が有利って話ですよ。その傾向は今回のホスト入れ替え制でも、結局クライアント側が不利になる状況は変わらないわけです。どうせならお互いにPING飛ばして、早いほうを強制的にホストにするってのじゃ駄目だったんでしょうか? そうすれば、常に速い回線がホストで万事解決だとおもうんですがねぇ。

それとカタログには載っていない、今回の一番の変更点は、なんといってもリアル志向になったってことですね。

もうね、リアル志向ばんざい!!ってな感じですよ。
今までの、投げやりスルー  誰か走ってくれフライスルー ディフェンダーなぎ倒し突破  ペナルティーエリア内ぐりぐりドリブルなどなど……
数々の“そりゃね〜だろ!!”的なプレーが出来なくなっています。
これにより、ブラジルの神様的存在はなくなっています。

きっちりと、試合をパスで組立てて、あいた所へパスを通し、シュート。 アーリークロスから、ポストで落としてミドルシュートといった、本格的なプレーが有効になってきています。

なので、いままでブラジルでごり押しプレーやスルーオンリーで戦ってきた人は、かなり苦戦すること間違いなしです。 うひひひ(^。^)

昨日もチャットで誰かが叫んでましたが「ゲーム性ゼロになってんじゃん!!!」って……。 「そりゃあんたが、今までそういうサッカーしかしてこなかったからじゃね?」って送信してしまうのを、堪えるのに必死でした(^^ゞ

この本物志向にシフトしたことにより、反射神経が劣り始めた私のようなおじさんでも、きっちりとサッカーを楽しめる作品に生まれ変わっています。
若干、もっさり感は増していますが、もっさりした中でも、しっかりとボールキープは出来るようになっています。というか、前回よりもドリブルが弱くなった反面、ボールキープがきっちりと出来るようになった結果、本物志向のサッカーを目指さざるを得ないという感じになっています。

とまあ、今のところはこのくらいでしょうかね。

ちなみに、全作で勝率30%だった私でも、今回は10試合こなしたところで勝率50%となってますので、サッカー好きのおじさまにはお勧めの一本ですよ!

posted by 若旦那 at 10:01 | 東京 🌁 | Comment(6) | TrackBack(0) | ゲーム関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2005年08月02日

グローバルランキングとモチベーション

たまたまウイイレで負け込んでいて、なんだかなぁ〜〜〜と思いながらネットを徘徊していると、ARTIFACTさんのところで、ドンピシャなエントリを発見。
ARTIFACT ―人工事実― | ネットによっていきなり世界統一ランキングに放り込まれると努力するモチベーションを持ちにくくなるということですが、これってどうなんでしょうね。

XboxLive対応のゲームをやって、確かにこれは感じました。自分の場合、『ファントムダスト』だったんですけど、どんどん増えていく負けの数。数少ない一勝にほっとする気持ち。あとから、参入した人間の前には絶望的な壁がそびえ立ってます。
 カーレースゲームの『Forza』では、XboxLiveに繋げていると一番最初に表示されるのは世界規模のタイムスコアで、自分のタイムのあまりの悪さに非常にいらつくという。しまいにはLANケーブル引っこ抜きますよ!
ARTIFACT ―人工事実―

もう、これには、今の自分を見ているようで、うなずきっぱなしなわけですが。

でもね、でもですよ。この、負けが込んで絶望的になるのと、世界ランキングが見えているということは、な〜んとなく別次元のお話のような気がします。

というのも、別にそのゲームが好きならば、世界ランキングで最下位付近をさまよっていても、個人にとって楽しい対戦(ゲーム)が出来ればOKな訳ですし、なにも世界ランキングのみを糧にしてゲームをする理由も無いように思います。
むしろやる気をそがれてしまうのは、自分と同レベルの対戦相手になかなか巡り会わないことが、最大の問題点ではないでしょうか?

私の場合には、ウイイレなわけですが、ようやくウイイレもネット対戦が可能になり、いよいよグローバルランキングの登場となりました。大のウイイレ好きの私ですから、当然毎日かかさず数試合はネット対戦するわけです。
それまでは、対戦といえば、身近にいる人を誘っては対戦、友達を集めては対戦という感じで、その小さなグループの中では、それなりに均衡をたもって遊べていたわけです。決してその中で誰かが一人勝ちするわけでもなく、平均的に勝った負けたを繰り返して、切磋琢磨していくわけです。
ところが、ネット対戦ではどうでしょう。私を例に取ると、順位こそ真ん中からちょい上のDivision2には居るものの、勝率は30%前後。下手をすると、5連敗6連敗は当たり前の状況です。
このゲーム、クイックマッチなる対戦モードがあり、適当な対戦相手をロビーを介さず自動的に選び出してくれるわけですが、これがもうダメダメ、めちゃくちゃ強い相手に当たったり、めちゃくちゃ弱い相手に当たったりで、適正の相手を選ぶ気があるのか?と思うほどです。
ならば、ロビーで適正な相手をさがせば良いじゃんと思いきや、なかなか適正の相手がつかめない。順位や称号などで判断しても、本当に同じレベルなの?と思ってしまうほど、力量の差があったりします。
これってそもそものランキングシステムに問題ありなんじゃない?と考えますが、この辺はコナミ側もかなり苦心しているようだから、今後のシステムアップに期待するとして……。せめて、クイックマッチくらいはもうちょっと適正順位の相手と戦いたいと思うのは人情というもの。

もし、クイックマッチで上下200位くらいの人を探し出してくれると助かる……。だけど、これってかなり無理があって、その時クイックマッチを遊んでいる人が、その範囲に一人もいない場合には、どうにもならない訳ですよね。いや、もしかしたら、今の現状もそういうシステムにはなっているけども、その範囲にいないからランキング100位以内とかの人と私みたいな1万位代とぶつかってしまっているのかもしれませんよね。
ならば、クイックマッチでも自分よりランクが上の人とやりたいか、下の人とやりたいか?を選択できたら嬉しいですね。当然ランク下の人と対戦するときには、それなりのリスクを課すわけです。たとえば、負けたときのポイント下落を激しく、勝ったときのポイントもあまりもらえないというのはどうでしょう。
代りに、ランクが上の人と対戦を選べば、その分ポイントを稼げる訳です。これならば、自分で上位ランクの人に挑む事が気軽に出来るようになります。

それにしても、現状のブラジルの強さは勘弁して欲しい。加えてドリブルの強力さも手伝って、ペナルティーエリア内でドリブルをぐりぐりやられたら、どうにもなりません。「ならおめ〜もやりゃぁいいじゃん!」という話もありますが、「いやいや、それってすでにサッカーじゃないじゃんね」って思うわけですよ。せめてブラジルのフォワード陣の当たりの強さをどうにかしてくれれば、多少は改善されるんだろうけどねぇ〜〜〜。
そろそろ、次作が発売されるので、とりあえず、どのくらい改善されているか楽しみだったり不安だったり……(´ヘ`;)

と、、ARTIFACTさんの記事とはあんまり関係ないお話になっちゃいましたが、、、、とりあえずトラバ送らせていただくことにm(__)m

posted by 若旦那 at 13:19 | 東京 🌁 | Comment(3) | TrackBack(0) | ゲーム関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
2005年08月01日

MBQ-1を若旦那なりに考えてみる

ものづくりブログなのに、サイエンスねたでダブってすんません。
KOuさんの所で、なにやらMBQなるものが発生していて、トラバまでされちゃったので、私なりの答えをちょっと……。
こんな形でのトラバ返しもオツなもんでしょ?(#^.^#)v

普通、物質は消費すると無くなります
(正確に言うと、別の物質や形態に変わるので、0になる訳ではない)
食べたら無くなるし、使ったら無くなる。

けど、臭いはどうでしょう?
匂っても、匂っても、ずーと臭いってするじゃないですか?

正に「減るもんじゃあるまいし…」です。
 M O O - T _ b l o g: ■MBQ-1[臭い]

こう、疑問を投げかけています。

まず臭いとはなんでしょうか? 実は私も臭いというものには、学生時代から興味があり、色々と調べたり考えたりとしたことがありました。こんなところがなぜかKOuさんと共鳴する部分なんですねぇ、不思議、これ私の最大のMBQだったりするんですがね(^_^;) ま、それは置いといて……

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posted by 若旦那 at 23:26 | 東京 ☁ | Comment(2) | TrackBack(0) | 日々の出来事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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